限られたスペースを有効に使う。
こんばんは、Balcony Gardenerことつちさんです。
Balcony Gardenerの名前の通り、私はベランダでガーデニングを楽しんでいます。
最近「バラを育ててみたい!!」と思っていますが、叶えられていません。
日照時間が足りないというのもありますが、最大の制限は物理的なスペースの狭さです。
日本のお家、特に集合住宅でベランダが広いところは少ないです。
私の家もベランダは狭い上に、洗濯物を乾かすスペースなどを確保しなければならないので、プランターをおいているのは、1平方メートル未満の小さなエリアです。
そしてさらには集合住宅だと
こういう制限もあるわけです。
たくさん植物は置きたいけど、スペースが限られる・・・
そういうお悩みをお持ちの方は、
・押し入れ用ハンガーラック(ホームセンターで購入可能、3000円くらい)
・ハンギングバスケット(アマゾンで1500円/1個くらい、下から排水できるタイプのものが良い)
を買ってみてください。
そして、ハンガーラックを組み立てて、ハンギングバスケットを吊るすと・・・
このような感じで、省スペースでちょっとオシャレにプランターをおくことができます!
別のアングルから撮るとこんな感じです。
壁の避難用スペース、手前の避難はしごのスペースに被らず、なんとか限られたスペースで、各植物の日照時間をキープできています。
ちなみに、ハンギングプランターに植えているのは、日照時間が多少少なくても元気に育ってくれるバジルとレモンバームです。宙ぶらりんのこの場所は、一番日照時間が少ないので、厳しい環境でも元気でいてくれるタフな植物を植えています。
このスタイルをするときは、ハンガーラックの重量制限に気をつけてくださいね。私の使っているハンガーラックは15キロまで、ハンギングプランターは1つ4キロなので、まだまだ大丈夫です!
ベランダガーデニングにとってスペースは永遠の課題です。
しかし工夫さえすれば、その限られたペースでも十分楽しまめますよ⭐️
皆さんのベランダガーデニングの工夫も、もしよければ教えてください!
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
お花を飾る時のコツ 〜境界線とスペースを考える〜
みなさんこんばんは。Balcony Gardenerことつちさんです。
今日は肥料のことを書こうと思っていたのですが、ここ3日間野菜やハーブの紹介ばっかりで地味だったので、
今日はちょっと華やかに、私の玄関のお花の写真を使って、
お花を飾るときに考えていることを少しだけ紹介したいと思います。
あくまでど素人の考えていることなので、プロのお考えとは全く違うかもしれません・・・
自分の美的センスが問われそうで、少し緊張しますね・・笑
ラインフラワーとアクセントで境界線とスペースを考える
みなさんの中に、初めてお花を飾ってみたい!と考えている方がいらっしゃるのなら、
私はラインフラワーとアクセントになるお花のセットをお勧めします。
ラインフラワーは茎にお花が咲く、すーっと伸びたタイプ、
アクセントのお花は、茎から一本だけ大きなお花が咲くものです。
まずは二枚、「個人的にはうまく飾れたなー」と考えている写真です
サンダーソニア(ラインフラワー)とひまわり2本(アクセント)
デンファレ(ラインフラワー)とひまわり(アクセント)
どちらとも基本の考え方は一緒で、ラインフラワーで高さを出しながら、
途中にアクセントでお花を置いて、どちらともの美しさを引き立たせようとしています。
ここで気をつけていただきたいのは、それぞれのお花の
・境界線
・スペース
です。
この2点にちょっと気をつけて頂くと、
お花屋さんで買ってきたものをそのまま花瓶にさすよりも、
ずっーと綺麗に飾ることができると思いますよ。
まず、サンダーソニア+ひまわり2本のセットですが、
・1本目のひまわりがサンダーソニアのお花と蕾の境界(境界①)にくるよう高さを調整する
・2本めのひまわりを1本目の萼(境界②)より少し高いところにくるようにする
という点に気をつけました。
1本目のひまわりが、①の境界より上に来てしまうと、サンダーソニアを邪魔して隠してしまいます、そして②の境界より2本目のひまわりが低いと、3つのお花が別々の高さで違う方向を向くので、一体感がなくなり、花瓶の中で喧嘩しているみたいになります。
3本のお花に一体感を持たせ、かつお互い邪魔し合わない様にするには、それぞれの境界線を意識してあげることが大切だと思います。
ひまわりとデンファレのセットでは、
・デンファレの蕾とお花の境界(境界①)から上のスペースを、ひまわりで埋める
ということを意識しています。
1つ目の写真の一体感を出す方法とは少し違って、こちらはスペースを埋める方法です。境界線に近い位置にアクセントを置いてしまうと、左上に大きなスペースが出来てしまい、窮屈で寂しい印象を与えてしまいます。
せっかくひまわりという元気いっぱいなお花を飾っているのに、窮屈で寂しい印象は嫌ですよね。なので、こうやってスペースを埋めることで、寂しい印象をなくし、元気一杯に咲くひまわりが映えるようになりました。
私はどんな種類のお花を飾る時でも、境界線とスペースに気をつけています。
他の飾り方での境界線とスペースの考え方は、また他の日に説明しますね。
ではまた、次の記事でお会いしましょう!!
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1500円で始める水耕栽培
皆さんこんばんは、Balcony Gardenerことつちさんです。
本日は、私が水耕栽培で使っている道具について、お話ししたいと思います。
水耕栽培の道具は、だいたい100均で揃えられる。
「水耕栽培 キット」などと検索した場合、植物育成用のLEDライトのついた数万円するキットなどもヒットします。趣味に対しての初期投資としては、結構お高めですし、マニアックな道具なので、使わなくなったときに他の用途に利用することもできません。
私の考えでは、これらの水耕栽培キットは「室内で、確実に育てるため」には非常によくできたものですが、「バルコニーなどで、太陽の光を当てながら育てる」場合には必要ありません。ベランダの一角で水耕栽培にチャレンジする場合は、育てたい作物の種の他に、以下の4つのものを揃えて頂くだけで十分です。
1.蓋つきコンテナ (100均のもので十分)
2.コンテナより一回り小さい、横がメッシュになっているケース (100均のもので十分)
3.中〜大粒のハイドロボール (ホームセンターで数百円〜千円で購入可能)
4.コットンパッド (100均のもので十分、女性なら家にストックしてあるかも)
どう使うのか文字で説明すると逆に分かりづらいので、1〜4を使った完成形を写真で見てもらいましょう
コンテナの中に、メッシュになっているケースを入れ、そのケースの中にハイドロボールを敷き詰めます。そしてハイドロボールの上にコットンパッドを敷き詰め、その上にタネを蒔いて、水をひたひたに入れたら完成です。
なぜ蓋つきのコンテナなのかと言いますと、発芽と日光の関係にあわせるためです。
作物のタネには、
・好光性種子(発芽に太陽の光が必要な種子)
・嫌光性種子(発芽に太陽の光が必要でない種子)
があります(大抵の場合、袋の裏に発芽の育て方が記載されているので、そこで好光性か嫌光性かが分かります)。好光性の場合は、このままベランダに置いておくと発芽しますし、嫌光性種子の場合は
こうやって蓋をしておけばいいのです。
こうすると、初期投資1500円以下で水耕栽培を始められます。
あとは、こまめに水を交換してあげると、
このように発芽します(レタスの場合は、発芽までに2日かかりませんでした)
なんにもしていません。ただ、毎日様子を見ているだけです。
発芽したら、植物の根はコットンを貫通し、下のハイドロボールに伸びていきます。
あとは、こまめに水を換えて、適切な量の肥料を与えることで、まるで土の上で育てているようにぐんぐん大きくなってくれます。
肥料のお話などはまた次の機会にしますね。
今日のお話をまとめますと
・水耕栽培を始めるには、難しい道具は一切必要ない
・特別な知識も必要なく、10分で全ての準備が完了する
この2点につきます。
今日のブログを読んで、水耕栽培を始めるのって簡単だな!!って思ってもらえたら嬉しいです。
これからも、水耕栽培やプランター栽培について、みなさんに有益なブログを書いていきたいので、役にたった、面白かった!と思った人は、ブログの読者登録お願いします(本当に励みになります!)
それでは、今日はこれくらいで。
次は肥料について書きましょうかね。
ではではー
我が家の植物紹介<<水耕栽培編>>
こんばんは、Balcony Gardenerことつちさんです。
昨日の植物紹介に続き、今日は私が水耕栽培で育てている植物たちを紹介します。
昨日と同様の注意書きになりますが、引っ越してきて間もないので、我が家が植物にとってどの様な環境なのかを知るため、育てやすいハーブや野菜を育てています。
このブログの読者の皆様の中に、水耕栽培に興味がある方がいらっしゃるのなら、これから紹介するハーブや野菜から始めてみることを検討されてはいかがでしょうか。
それでは、紹介していきましょう。
クレソン
お肉付け合わせの付け合わせなどでよく見る野菜です。
独特の苦味と辛味がお肉の脂っぽさをリフレッシュしてくれるので、大好きな野菜です。もともと水辺に生える水生植物なので、水耕栽培との相性もバッチリです。繁殖力と生命力が高く、水をこまめに変えてあげておくと、しっかり育ってくれます。
ただ、暑さと夏の直射日光には弱いので、夏の間の栽培には注意が必要です。
我が家では3週間前にタネをまき、今は本葉が成長しているところです。
もう少しで間引きをしますが、間引いたクレソンにもピリッとした風味がしっかりついているので、美味しく食べる方法がいっぱいあります。
大きくなったクレソンの他に、間引きクレソンのレシピをお伝え出来るように、ブログの更新頑張ります!
チャービル
パセリに似たセリ科の植物です。パセリに比べると、ほのかに甘みが強く爽やかな香りがします。細かく刻んで料理に振りかけたりサラダに混ぜると、料理を鮮やかに彩ってくれます。
チャービルも日本の暑さと、夏の太陽には弱いですが、水耕栽培しやすい植物です。
チャービルの種は、嫌光性種子(発芽に日光を必要としない種子)で、明るいところだと発芽率が下がるので、注意が必要です。
我が家のチャービルも順調に育ってくれていますが、若干徒長気味ですね・・・日光の当て方をもう少し工夫してみます。
サニーレタスとリーフレタス
スーパーでもよく見る種類の野菜ですね。栽培は非常に簡単で、かつ短期間で成長してくれます。種をまくと、次の日には根が出てきて、ひと月もしないうちに収穫できるようになります。レタスの種は、チャービルと違い好光性(発芽に日光を必要とする種子)のため、水のあるところで種をまいてそのまま置いておくだけで成長します。
収穫したてのレタスはすごく水々しく、「こんなに違うんだー!!」皆さんも驚くと思います。
我が家はまだ種まきをしたばかり(写真だとわかりにくいですね・・・・)なので、これから成長する姿と共に、皆さんに水耕栽培のコツなどをお伝えできればなと考えています。
今は以上4種類のハーブと野菜を育てていますが、新しい趣旨が手に入れば、どんどん育てていきたいと思います。
次のブログでは、水耕栽培に必要な道具と肥料についてお話ししたいと思います。
それではまた。
我が家の植物の紹介<<ベランダ編>>
皆様こんにちは、Balcony Gardenerこと、つちさんです。
今日は我が家のベランダにある植物たちを紹介します。
引っ越してきて間もないので、我が家のベランダが植物にとってどの様な環境なのかをしっかり知るためにも、まずは育てやすいハーブを育てています。
このブログの読者の皆様の中にハーブ栽培に興味がある方は、これから紹介するハーブから始めてみることを検討されてはいかがでしょうか。
それでは、紹介していきましょう。
カモミール(ローマンカモミール)
お茶やエッセンシャルオイルなどでおなじみのカモミール、暑さに弱いですが病気に強く、育てやすいハーブの一種です。
カモミールには、主に一年草のジャーマンカモミールと多年草のローマンカモミールの2種類がありますが、我が家では多年草のローマンカモミールを植えています。
理由は簡単、プランターの土の再生や植え付けなどを毎年やるのがめんどくさいからです笑。
ちなみに、世間で売られているカモミールティーは、ジャーマンカモミールのお花から作られています。ローマンカモミールのお花も、もちろんカモミールティーで楽しめるのですが、少し苦味が強くなります。
ローマンカモミールのいいところは、ジャーマンカモミールと違い、葉っぱからもリンゴの様ないい香りがする点ですね。私は朝の水やりで、この香りをかいで1日を始めます✨爽やかで、気分をリフレッシュできる本当にいい香りなんですよ。ぜひお試しあれ。
我が家のカモミールは写真の通り蕾が膨らんできました。もうすぐ花が咲きそうです。
ワイルドストロベリー
日本語では「野いちご」とか「ヘビイチゴ」と呼ばれるバラ科の植物です。
病気にも強く、結構どんな環境でも育つので、ベランダガーデニング初心者さんにもお勧めできる植物です。
実は甘酸っぱく、ラズベリーくらいの大きさです。
生でももちろん食べられますが、私はジャムやソースにして楽しむ方が好きですね。トーストやホットケーキにかけて食べています。
実がたくさん出来たら、ソース作りもブログにしますね。
我が家のワイルドストロベリーはランナーをニョキニョキ伸ばし、元気に育ってくれています。ちょっと葉っぱが密集しているので、切ってあげなきゃいけないですね。
レモンバーム
ペパーミントなどと同じく、シソ目シソ科に属するハーブです。
レモンが名前についている通り、葉っぱからはレモンの様な、爽やかで酸味のある香りがします。ペパーミントやアップルミントの様な、鼻を通り抜けるハッカの香りはありません。
こちらも病気や暑さ、害虫に強く育てやすいハーブです。というか、レモンバームに限らずシソ科の植物(シソ、ミント、ローズマリーなどなど)はめちゃくちゃ育てやすいです。ただし、繁殖力も強いのでご注意を。
私はハーブティーにする他にも
・ラム酒、少量のライムジュース、シロップ、炭酸水と合わせてレモンバーム・モヒートにする
・ドライハーブにして香りを楽しむ
・いろいろなシロップに漬け込んでオリジナルシロップを作る
など、いろいろな楽しみ方をするハーブです。この前苗を植えたばかりで、まだ葉っぱの収穫はしていませんが、楽しみがいっぱい待っているハーブです。ブログを通じて、楽しみ方を皆様にも共有できする様、頑張ります!!
バジル
イタリア料理でおなじみのハーブ。摘みたてバジルのフレッシュな美味しさを知ってしまうと、スーパーに売っているフレッシュバジルには戻れなくなります。料理の用途も様々で、使い勝手もいいですし、個人的には皆様にも育ててもらいたいハーブランキングでダントツの一位。
ちなみに、バジルもシソ科の植物で、非常に育てやすいです。
むしってもむしっても元気に育ってくれるので、どんどん使って食卓を彩りましょう。
おそらく皆さんバジルが使いきれなくなって、最終的にはジェノベーゼソースを作って冷凍保存することになると思います。それくらい元気に育ちます。(バジルたくさん作っている人で、ジェノベーゼソース作っていない人いないんじゃないかな・・・)
今は、この4種の植物をベランダで育てています。
次のブログでは、我が家の植物<<水耕栽培編>>として、水耕栽培で育てている野菜とハーブを紹介したいと思います。
それではみなさん、良い1日を!!
インスタグラムもやっています。気になったら見にきてください。
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初めましてのご挨拶
初めまして、BalconyGardenerこと「つちさん」です。
ベランダの一角でのガーデニングや、玄関先に飾るお花の紹介などを通じて、皆さまに植物の楽しさ、美しさをお伝えできるブログを目指します。
これからよろしくお願いいたします。
まずは簡単な自己紹介から。
<<お花やガーデニングを好きになった理由>>
母親ガーデニング好きで、育てたお花や植物を家に飾っていたので、子供の頃から「花と共に生活する」ことが当たり前でした。
なので、アラサーの独身男性ではありますが、いつも玄関先に花を飾っています。
仕事に行く時は、お花をみて
「よし、今日も1日頑張るぞ!!」
と気合を入れ、帰ってきたときにもお花を見て
「今日も疲れたけど帰ってこれた」
とほっと一息ついています。
ベランダではハーブを中心にプランターで栽培をしています。
こちらも、日々植物が大きくなる姿を観察しながら、癒されています
<<今育てている植物たち>>
・バジル
を育てています。
ゆくゆくは、収穫したハーブたちを利用した料理のレシピなどもこちらで公開したいと考えています。
それでは、これからよろしくお願いいたします。
今日の写真は、今の玄関のお花(サンダーソニアとひまわり)です。
夏の代表的な2つのお花を飾ってみました。
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