お花を飾る時のコツ 〜境界線とスペースを考える〜
みなさんこんばんは。Balcony Gardenerことつちさんです。
今日は肥料のことを書こうと思っていたのですが、ここ3日間野菜やハーブの紹介ばっかりで地味だったので、
今日はちょっと華やかに、私の玄関のお花の写真を使って、
お花を飾るときに考えていることを少しだけ紹介したいと思います。
あくまでど素人の考えていることなので、プロのお考えとは全く違うかもしれません・・・
自分の美的センスが問われそうで、少し緊張しますね・・笑
ラインフラワーとアクセントで境界線とスペースを考える
みなさんの中に、初めてお花を飾ってみたい!と考えている方がいらっしゃるのなら、
私はラインフラワーとアクセントになるお花のセットをお勧めします。
ラインフラワーは茎にお花が咲く、すーっと伸びたタイプ、
アクセントのお花は、茎から一本だけ大きなお花が咲くものです。
まずは二枚、「個人的にはうまく飾れたなー」と考えている写真です
サンダーソニア(ラインフラワー)とひまわり2本(アクセント)
デンファレ(ラインフラワー)とひまわり(アクセント)
どちらとも基本の考え方は一緒で、ラインフラワーで高さを出しながら、
途中にアクセントでお花を置いて、どちらともの美しさを引き立たせようとしています。
ここで気をつけていただきたいのは、それぞれのお花の
・境界線
・スペース
です。
この2点にちょっと気をつけて頂くと、
お花屋さんで買ってきたものをそのまま花瓶にさすよりも、
ずっーと綺麗に飾ることができると思いますよ。
まず、サンダーソニア+ひまわり2本のセットですが、
・1本目のひまわりがサンダーソニアのお花と蕾の境界(境界①)にくるよう高さを調整する
・2本めのひまわりを1本目の萼(境界②)より少し高いところにくるようにする
という点に気をつけました。
1本目のひまわりが、①の境界より上に来てしまうと、サンダーソニアを邪魔して隠してしまいます、そして②の境界より2本目のひまわりが低いと、3つのお花が別々の高さで違う方向を向くので、一体感がなくなり、花瓶の中で喧嘩しているみたいになります。
3本のお花に一体感を持たせ、かつお互い邪魔し合わない様にするには、それぞれの境界線を意識してあげることが大切だと思います。
ひまわりとデンファレのセットでは、
・デンファレの蕾とお花の境界(境界①)から上のスペースを、ひまわりで埋める
ということを意識しています。
1つ目の写真の一体感を出す方法とは少し違って、こちらはスペースを埋める方法です。境界線に近い位置にアクセントを置いてしまうと、左上に大きなスペースが出来てしまい、窮屈で寂しい印象を与えてしまいます。
せっかくひまわりという元気いっぱいなお花を飾っているのに、窮屈で寂しい印象は嫌ですよね。なので、こうやってスペースを埋めることで、寂しい印象をなくし、元気一杯に咲くひまわりが映えるようになりました。
私はどんな種類のお花を飾る時でも、境界線とスペースに気をつけています。
他の飾り方での境界線とスペースの考え方は、また他の日に説明しますね。
ではまた、次の記事でお会いしましょう!!
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