Life of BalconyGardener

ベランダの一角でのガーデニングを通じて、皆様に植物の楽しさ、美しさをお伝えしたいです。

1500円で始める水耕栽培

皆さんこんばんは、Balcony Gardenerことつちさんです。

 

本日は、私が水耕栽培で使っている道具について、お話ししたいと思います。

 

水耕栽培の道具は、だいたい100均で揃えられる。

水耕栽培 キット」などと検索した場合、植物育成用のLEDライトのついた数万円するキットなどもヒットします。趣味に対しての初期投資としては、結構お高めですし、マニアックな道具なので、使わなくなったときに他の用途に利用することもできません。

私の考えでは、これらの水耕栽培キットは「室内で、確実に育てるため」には非常によくできたものですが、「バルコニーなどで、太陽の光を当てながら育てる」場合には必要ありません。ベランダの一角で水耕栽培にチャレンジする場合は、育てたい作物の種の他に、以下の4つのものを揃えて頂くだけで十分です。

 

1.蓋つきコンテナ (100均のもので十分)

2.コンテナより一回り小さい、横がメッシュになっているケース (100均のもので十分)

3.中〜大粒のハイドロボール (ホームセンターで数百円〜千円で購入可能)

4.コットンパッド (100均のもので十分、女性なら家にストックしてあるかも)

 

どう使うのか文字で説明すると逆に分かりづらいので、1〜4を使った完成形を写真で見てもらいましょう

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コンテナの中に、メッシュになっているケースを入れ、そのケースの中にハイドロボールを敷き詰めます。そしてハイドロボールの上にコットンパッドを敷き詰め、その上にタネを蒔いて、水をひたひたに入れたら完成です。

 

なぜ蓋つきのコンテナなのかと言いますと、発芽と日光の関係にあわせるためです。

作物のタネには、

 ・好光性種子(発芽に太陽の光が必要な種子)

 ・嫌光性種子(発芽に太陽の光が必要でない種子)

があります(大抵の場合、袋の裏に発芽の育て方が記載されているので、そこで好光性か嫌光性かが分かります)。好光性の場合は、このままベランダに置いておくと発芽しますし、嫌光性種子の場合は

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こうやって蓋をしておけばいいのです。

こうすると、初期投資1500円以下水耕栽培を始められます。

あとは、こまめに水を交換してあげると、

 

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このように発芽します(レタスの場合は、発芽までに2日かかりませんでした)

なんにもしていません。ただ、毎日様子を見ているだけです。

 

発芽したら、植物の根はコットンを貫通し、下のハイドロボールに伸びていきます。

あとは、こまめに水を換えて、適切な量の肥料を与えることで、まるで土の上で育てているようにぐんぐん大きくなってくれます。

肥料のお話などはまた次の機会にしますね。

 

今日のお話をまとめますと

 ・水耕栽培を始めるには、難しい道具は一切必要ない

 ・特別な知識も必要なく、10分で全ての準備が完了する

この2点につきます。

 

今日のブログを読んで、水耕栽培を始めるのって簡単だな!!って思ってもらえたら嬉しいです。

 

これからも、水耕栽培プランター栽培について、みなさんに有益なブログを書いていきたいので、役にたった、面白かった!と思った人は、ブログの読者登録お願いします(本当に励みになります!)

 

それでは、今日はこれくらいで。

次は肥料について書きましょうかね。

 

ではではー